“わずかな調整”だけで
「生きた質感」を手に入れる

ラミネートベニア〈セラフィルム〉

ラミネートベニア〈セラフィルム〉
麻酔も仮歯も不要。ほんの0.2mm程度の調整だけで、まるで天然歯のような透明感と質感を実現。

“削らずに貼るだけ”で
手軽に白い歯へ

ラミネートベニア〈セラフィルムゼロ〉

ラミネートベニア〈セラフィルムゼロ〉
歯を一切削らず、セラミックのフィルムをそのまま接着。治療の負担を最小限に抑えたい方へ。

当院の削らないラミネートベニアであるセラフィルムには、考え方の異なる2つの選択肢があります。

セラフィルムは、ごく僅かに歯の形態修正(研磨)を行い、より自然な仕上がりを実現する方法です。

一方でセラフィルムゼロは、歯の研磨を含めて全く削らない方法です。

このページでは両者を客観的に比較し、あなたに合う治療の選び方をお伝えします。

セラフィルムとセラフィルムゼロの違い

当院の「削らない」には、考え方の異なる2つの選択肢があります。

  • セラフィルム:
    ごくわずかな形態修正(0.2mm前後)で自然なフィット感と質感を実現する
  • セラフィルムゼロ:
    研磨も行わず切削量0.0mmで、歯を全く削らずにベニアを貼り付ける 

比較表

 セラフィルムセラフィルムゼロ
見た目「歯の形を先に整える」ので、仕上がりが自然になりやすい。前歯が大きく見えるようなリスクもほとんど無い。 適応条件が合えば十分綺麗に見える。ただし歯を削らない分、「貼ったぶんの厚み」がそのまま出やすく、違和感が出ることがある
歯を削る量0.2mmを目安として、0.0mm〜0.3mm程度の研磨・調整を行う全く削らない
厚み研磨による微調整でベニアの厚みを相殺できる。歯面にそのまま厚みが加わるため、歯が大きく見える/前に出て見えるリスクがある。
境目のフィット感境目をなだらかに整えやすく、近くで見ても気付かれにくい。適応から外れると歯ぐきの境目に僅かな段差が残ってしまうケースもある。
清掃性段差が少ない設計にしやすいので、磨きやすく、汚れがたまりにくい。適応から外れて歯ぐきの境目に段差ができると、そこに汚れがつくことがある。
適応となる範囲0.0mmから0.3mmほどの範囲で歯を研磨することで、幅広いケースに対応可能。比較的に適応がシビア。歯の大きさ・形・噛み合わせ・歯ぐき等の条件がある程度クリアできなければ審美面・清掃面で不利になるケースも。
リスク・デメリットわずかに歯を削る必要があり、削った歯質は回復しない。適応の判断を誤ると審美面・清掃面で不利になる。またセラフィルムと比較して破折・脱離のリスクが高い。
治療費用198,000円(税込)198,000円(税込)

セラフィルムの研磨量である「0.2mm」はあくまでも目安で、実際は0.0mm〜0.3mmほどの範囲で、歯並び・エナメル質・噛み合わせ・既存修復物などを踏まえて研磨量を決めます。

当院は従来のラミネートベニアのように0.5mm〜1.0mm削る発想ではなく、麻酔すら必要としない「ごくわずかな研磨」を基本としています。

どちらを選ぶべき?タイプ別のおすすめ

見た目が最優先という方

「近距離でも天然歯と見分けがつかないような自然さ」を最優先する場合は、基本的にセラフィルム(0.2mm程度の微調整)が向きます。

理由はシンプルで、歯を微調整するおとによって最終的な形態を整えやすく、歯ぐきとの境目のラインや輪郭の違和感を抑えやすいからです。

全く削らないセラフィルムゼロでは、厚みがそのまま形態に加算されて、歯がわずかに大きく見える、少しだけ前に出て見える、のっぺり見えるといった違和感が生じる可能性があります。

特に、もともと口元の突出感が気になる方、歯の色の問題が大きい方、前歯の主張を増やしたくない方は、0.2mm程度の研磨で微調整を行い、自然な輪郭を作るセラフィルムがおすすめです。

歯を一切削りたくない方

「歯を削ること自体が怖い」「歯に一切触れずに白くしたい」など、研磨量が0mmであることが最優先の場合は、セラフィルムゼロが選択肢になります。

セラフィルムゼロの最大の価値は、歯質に介入しないことです。研磨も行わないため、「治療」という感覚も少なく、心理的なハードルが低いかと思います。

ただし、適応はシビアになります。歯並び、歯の形、噛み合わせ、歯ぐきの状態などの条件によって、仕上がりの見え方や長期の安定性が左右されやすいからです。条件が合うほど適応となりやすく、歯を一切削らないでも満足度の高い結果を得られます。

※セラフィルムゼロは誰にでも適応となる方法ではありません。詳しくは以下のページをご覧ください。

矯正後の仕上げ/矮小歯/すきっ歯 など

矯正で歯並びは整ったものの「形が揃わない」「歯の大きさに由来するすき間が気になる」「ブラックトライアングルが気になる」「色ムラだけ整えたい」といった、仕上げの目的でラミネートベニアを検討する場合は、セラフィルム、セラフィルムゼロ、どちらも候補になります。

歯がもともと小さめ(矮小歯など)で、ベニアの厚みを足しても自然なシルエットになりやすい場合は、適応のシビアなセラフィルムゼロでも治療が成立しやすくなります。

一方、すきっ歯や形の凹凸があり、境目の段差や清掃性まで綺麗にまとめたい場合は、0.2mm程度の微調整で輪郭と境目を整えた方が、審美性と清掃性を両立しやすいため、セラフィルムがおすすめです。

当院では、矯正後の状態や希望の白さだけでなく、笑ったときの前歯の見え方まで踏まえてデザインしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

質感(艶や微妙なテクスチャの表現)

歯の質感は「艶」と「微細なテクスチャ」で決まります。艶が均一すぎるとプラスチックのように見え、艶が弱すぎると粉っぽく見えることがあります。天然歯は、表面にわずかな凹凸があり、光のハイライトが自然に散ります。この光の散り方が、天然歯が「本物の歯」に見える所以です。

歯を削らない場合はベニアの厚みを極限まで薄くせざるを得ないので、表面のわずかな凹凸を作るのも非常に難しくなります

清掃性(汚れが溜まる形態は審美性にも悪影響)

歯を削らないラミネートベニアで歯と歯ぐきの間に段差ができると、審美性を損なうだけでなく、清掃性にも悪影響を及ぼします。

境目に段差が残る、歯ぐき近くに厚みが集中する。このような形は、清掃が難しくなりやすい傾向があります。段差があるとそこに汚れが停滞しやすく、結果として見た目と歯ぐきの状態を悪化させる要因になり得ます。

残った汚れが原因で歯ぐきが腫れてしまうと、歯と歯ぐきの境目の段差が見た目に強調され、より審美性が低下するという悪循環になってしまいます。

迷った場合はセラフィルムがおすすめです

セラフィルムとセラフィルムゼロ、比較してみるとどちらにも大きな価値があります。ただ当院としては、迷った場合は基本的に「セラフィルム(0.2mm程度の微調整)」をおすすめしています。理由はシンプルで、セラフィルムの方が審美面・清掃面・機能面の全てにおいて有利だからです。

セラフィルムの研磨は「歯を小さくするために削る」ものではなく、ベニアが自然になじむように表面をなめらかに整えるためのものだからです。歯を切削する量もごくわずかで、歯質へのダメージがほぼない範囲に収めた設計を前提としています。

そのうえで、見た目の自然さ、歯ぐきの境目のきれいさ、磨きやすさまで含めて、仕上がりの完成度を上げやすい。ここがセラフィルムゼロと比べたときの大きな強みです。

もちろん「歯を一切削りたくない」という希望が最優先なら、セラフィルムゼロがおすすめです。セラフィルムの0.0mm〜0.3mm程度の研磨量というのも、数字ではイメージがしにくい部分もあるかと思いますので、どちらの選択肢も選べる当院に一度お越しいただき、カウンセリングで具体的なイメージを持っていただければと思います。

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