他院でラミネートベニアの治療をしたものの、

  • 厚みが気になる
  • 前に出て見える
  • 色が浮く
  • 透明感がない
  • 境目が不自然に見える

など、仕上がりへの不満から悩まれる方は少なくありません。

このようなお悩みから、「やり直したい」「でもまた失敗したくない」という思いから、再治療になかなか踏み出せない方が、意外にもたくさんいらっしゃいます。

そして実際に当院にも、ラミネートベニアで後悔されてご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。

ラミネートベニアのやり直しは、どこの医院でも出来るわけではなく、非常に高度な治療技術と経験が必要になる治療となります。やり直しが可能かどうかのカギは、「エナメル質がどれだけ残っているか」が一番重要なポイントになります。

他院で行ったラミネートベニアで多いお悩み

他院で行ったラミネートベニアで多いお悩み

他院で入れたラミネートベニアで違和感が生じるとき、原因は大きく分けて「厚み」「色と透明感」「境目(歯ぐき側のライン)」「質感(艶・テクスチャ)」に集約されます。

ラミネートベニアは薄いセラミックを貼り付ける治療ですが、当院で行なうラミネートベニアの厚みは、0.1mmなので、そのわずかな厚みで色味や歯の微細な凹凸を表現しなければならないため、非常に繊細な治療になります。

前歯のラミネートベニアでは、わずかな厚みの差や、形の違いなどで違和感が出やすく、微細な凹凸の違いでも、光の反射の仕方が異なり仕上がりに影響してしまいます。

その違和感の原因を解明できなければ、やり直しをする意味がなくなってしまうかもしれません。

見た目の違和感が生じる典型的なパターン

歯が「ボテッ」と見える(厚みで輪郭が大きく見える)

歯が「ボテッ」と見える(厚みで輪郭が大きく見える)

ラミネートベニアが分厚いと、前歯の表面積が増えて輪郭が一回り大きく見えてしまいます。もともと歯が大きい方や、歯を全く削らない「ノンプレップ」のラミネートベニアで治療される方は、特に注意が必要です。

また、通常はラミネートベニアの厚みは、0.5mm〜1mmとされていますが、ラミネートベニアを0.1mmの極薄で作れる治療技術がないと、この写真のように厚みで、歯が「ボテッ」と大きく見えてしまいます。

前に突出した感じ「出っ歯っぽい」

前に突出した感じ「出っ歯っぽい」

ラミネートベニアが分厚すぎると、このように前方に突出した「出っ歯」のような仕上がりになってしまいます。この写真の方は、ラミネートベニアの厚みが1mmほどあり、横から見ると、かなり前突しているのがわかります。ラミネートベニアは、コンマ数ミリの厚みが変わるだけで、見た目に大きく影響してしまう治療です。

色が浮いて見える(白すぎる/単色っぽい)

色が浮いて見える(白すぎる/単色っぽい)

本来天然の歯は、奥に透けて見えるような透明感があり、細かな凹凸(隆線)も存在するため、部分ごとで若干厚みも異なります。また色味も何層も蓄積された複雑な色味をしていたり、白い斑点(ホワイトスポット)なども天然歯にある方は、模倣してあげると、より自然に仕上がります。

しかし、作成されるラミネートベニアが、単色でグラデーションが不足していると、歯の表情がなくなり、ただの「白い板」のように見えてしまいます。

質感が不自然(のっぺり・平面的に見える)

質感が不自然(のっぺり・平面的に見える)

天然の歯には、表面に微細な凹凸(隆線)や、目には見えないような擦れた後のような立体的な構造が存在します。これをラミネートベニアで表現しなければ、歯の表面は、のっぺりとした平面的な仕上がりになり、どこか違和感を感じてしまうことになります。

この隆線が、歯の輪郭を決め、表情を作ることになり、歯を大きく見せたり、逆に小さく見せる視覚効果も生み出すことができるため、ラミネートベニアを作成する作り手によって大きく仕上がりが変わってくることになります。

歯ぐきとの境目のラインが見える

歯ぐきとの境目のラインが見える

別症例にはなりますが、「境目のラインが見える」とはラミネートベニアとご自身の歯の間にできる隙間のことをいいます。隙間が開いていると汚れが溜まりやすく、歯茎に炎症を引き起こし、赤く腫れた状態になってしまいます。また隙間から虫歯菌などが入り込み、虫歯になったり、ラミネートベニアの脱離にも繋がり、見た目が悪くなるだけでなく、さまざまなトラブルを誘発してしまいます。歯を全く削らない「ノンプレップ」のラミネートベニアでは、この隙間ができやすいため、注意が必要です。

左右差が気になる(長さ/形/色/先端のライン)

左右差が気になる(長さ/形/色/先端のライン)

お口元の審美性において、左右対称性を確保することは非常に重要なポイントとなります。人は、歯の0.2mmのわずかな違いでも、肉眼で見分けることができ、その違和感に気づいてしまいます。また、隣の歯との「先端のライン」「歯ぐきのライン」「角の丸み」「幅」「色」「歯の長さ」「傾き」などのわずかな差で歯列全体の中では不揃いに見えるため、ラミネートベニアをより綺麗に仕上げるためには、さまざな項目をクリアーする必要があります。

症例はこちら

やり直しが「できるケース/難しいケース」

やり直しが「できるケース/難しいケース」

ラミネートベニアのやり直しは、「外して付け替えるだけ」の治療ではありません。最も重要なのは、ラミネートベニアを外したあとの歯の状態です。

ラミネートベニアは、歯の表面のエナメル質に接着する治療のため、このエナメル質がどれだけ残っているかで、やり直しができるかどうかが決まります。エナメル質がしっかり残っていれば、 厚み・形・透明感を再設計することで、より自然な仕上がりに改善できます。

一方で、歯が削られすぎている場合は、同じラミネートベニアでやり直すこと自体が難しくなることもあります。

やり直しができるかどうかの鍵はエナメル質

やり直しができるかどうかの鍵はエナメル質

ラミネートベニアは、エナメル質にのみ接着することができる治療法です。そのため前医の治療で、このエナメル質が失われるほど削られてしまうと、やり直しが出来なくなってしまいます。日本人のエナメル質は、非常に薄く0.3mm〜0.8mm程度なので、本来であれば、やり直しはハードルが高い治療と言えます。その為、当院では既存のラミネートベニアを外す際は、必ず拡大視野下で、残りの歯を削らないよう細心の注意を払い外すようにしています。

「他院のラミネートベニア → ラミネートベニア撤去後」比較写真

その他に、やり直しを検討しやすいケース、検討しにくいケースは、それぞれ以下のようになります。

やり直しを検討しやすいケース

  • 歯の厚みや輪郭の違和感が主な悩み(歯の土台そのものは大きく削られていない可能性がある)
  • 歯ぐきとの境目のラインが気になる(設計で改善できる余地がある)
  • 歯の色や透明感が気になる(材料や技工設計で改善の余地がある)

やり直しを検討しにくいケース

  • 歯質を大きく削られていて、エナメル質が少ない可能性がある
  • 虫歯ができている、歯の変色が強いなど、接着と審美設計がシビア
  • 噛み合わせの力が強く、それによって破折や脱離してしまった

※ただしこのようなケースでも、診査診断の結果ラミネートベニアのやり直しが可能な場合もあります。まずは当院の無料カウンセリングにお越しください。

ラミネートベニアのやり直しが難しい場合の代替案

やり直しを希望されても、診査診断の結果「ラミネートベニアのやり直しを直ちに行うのは難しい」と判断することがあります。多くの場合、技術的な問題よりも、歯の土台や噛み合わせの条件による制約が大きいためです。

その場合は「見た目の改善」と「長期的な安定」を両立しやすい代替案を検討します。

例えば前歯への当たりが強い場合、先に歯列矯正で噛み合わせを整えることで安定性が上がることがあります。

また土台となる歯に虫歯ができていたり、エナメル質の量が少なくなっているケースでは、ラミネートベニアではなくフルカバーの被せ物で修復を行うケースもあります。

こういった代替案まで含めて、当院ではご提案が可能です。

当院のラミネートベニア治療について

当院では、過去に受けたラミネートベニア治療の仕上がりに納得できなかった方の再治療に対応しています。

上述した通り、ラミネートベニアのやり直しは、すべての症例で可能なわけではありません。成功の鍵は天然エナメル質の残存量です。ラミネートベニアはエナメル質にのみ強固に接着するため、前医で大きく削られている場合は再治療が難しくなります。

既存のラミネートベニアを外す際は、残存エナメル質を傷つけず、数ミクロンの薄い接着剤層を正確に見極めて除去する必要があり、極めて繊細な技術が必要です。

当院では拡大視野下で接着剤層を精密に見極め、エナメル質を守りながら理想的な厚みと透明感を備えた新しいラミネートベニアへ再構築します。

ラミネートベニアのやり直しの流れ

01.無料カウンセリングのご予約

お電話もしくは専用メールフォームからご予約を行ってください。お名前、ご連絡先、年齢、どのような事でお困りか、どのようなお口元が理想的か、ラミネートベニアの不快症状などもお伝えください。

02. ご来院

ご予約頂きました日にご来院頂き、最初に問診票をご記入頂きます。当日は身分証明のため保険証やマイナンバーカードをお持ちください。当院は大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」の3番出口に直結しております。2階が受付になりますので専用エレベーターでお上がりください。

03. 無料カウンセリング

診療室にお入り頂き、まずはお悩みについてじっくりお話をお聞かせてください。お口の中を診察し、レントゲンやCTの撮影を行います(費用は一切かかりません)。また、多数のラミネートベニアのやり直しの症例などをご覧頂きながら、60分ほどお時間を頂き、じっくり患者様ごとの治療プランやお費用、治療期間なども詳しくお伝え致します。

04. 無料カウンセリング終了後

ご相談が終わりましたら、ご自宅に持ち帰りじっくりご検討頂けます。ご家族の方とも十分にご相談ください。撮影したレントゲンやお見積もりなど全てお持ち帰り頂けます。

※治療計画が複雑になる方の治療に関しては、別で精密検査をさせて頂いてからのカウンセリングになる可能性がございます。

05. 治療開始

ラミネートベニアのやり直しを踏み切るには、容易い事ではございません。当院では、その患者様の想いを大切にし、当院で最後の治療となるよう最善を尽くして治療して参ります。最後には、必ず満足頂けるようなラミネートベニア治療をお約束致します。

ラミネートベニアのやり直しをご検討の方へ

過去にされたラミネートベニアをやり直すのは大変勇気がいる事だと思います。ラミネートベニアのやり直しをご検討の皆様は、今のラミネートベニアに気になる所があったり、どこか満足されていないこともあるかと思います。ラミネートベニアをやりかえる事で、また更なる費用と、期間がかかり、歯にも負担がかかる可能性があります。本来であれば、天然の歯で美しい口元を作ることができれば、一番長持ちしやすく、トラブルも少なく出来ますが、ラミネートベニアのやり直しは、少なくとも歯を削られている事がほとんどのため、少なからず歯には負担がかかってしまいます。ですが治療の仕方によっては、ラミネートベニアでも、天然歯以上の審美性と何年も長持ちさせることは可能です。その為には、歯に過剰な負担をかけない、無理をしない優しい治療が重要になります。

当院では、ラミネートベニアをやり直す、患者様のお気持ちや想いを大切にしています。なかなかラミネートベニアのやり直しに勇気が出ず、長年躊躇されていた方、どうして良いか分からなかった方に、少しでも背中を押すことができるきっかけになればと思っています。お口に不安を抱えながら生活しなくていい、笑顔あふれる明るい日常生活を送れるお手伝いができれば、大変嬉しく思います。  

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