他院でラミネートベニアの治療をしたものの、「厚みが気になる」「色が浮く」「透明感がない」「境目が不自然に見える」など、仕上がりへの違和感で悩まれる方は少なくありません。

またラミネートベニアの破折や脱離をきっかけに、やり直しの治療を検討するケースも多いです。

ラミネートベニアのやり直しは、これまでより理想の見た目に近づけられる可能性がある一方で、やり直しはすべてのケースで簡単にできる治療ではなく、「エナメル質がどれだけ残っているか」などの要素に左右される難しい処置になります。

他院で行ったラミネートベニアで多いお悩み

他院で入れたラミネートベニアで違和感が生じるとき、原因は大きく分けて「厚み」「色と透明感」「境目(歯ぐき側のライン)」「質感(艶・テクスチャ)」に集約されます。

ラミネートベニアは薄いセラミックを貼り付ける治療ですが、前歯の見え方はわずかな厚み差で変わりやすく、境目の段差や光の反射のズレがあると「ただ貼りつけたような見た目の違和感」が生じやすくなります。

違和感の正体を整理できると、やり直しで改善できる点と、難しい点がわかってきます。

見た目の違和感が生じる典型的なパターン

歯が「ボテッ」と見える(厚みで輪郭が大きく見える)

ラミネートベニアの厚みが前歯の表面に増えてしまうことで、輪郭が一回り大きく見えている状態です。もともと歯が大きな方や、歯を全く削らない「ノンプレップ」のラミネートベニアで治療をしたケースなどで、このような印象になるケースが多いです。

前に突出した感じ「出っ歯っぽい」

歯にラミネートベニアの厚みが乗る位置や輪郭の丸みが強いと、前歯が前方に突出して見えることがあります。とくに正面だけでなく斜めから見たときに違和感が目立ちやすいパターンです。

色が浮いて見える(白すぎる/単色っぽい)

周囲の歯との色合わせはもちろんのこと、ラミネートベニアの透明感やグラデーションが不足していると、天然の歯ではなく「白い板」のように見えてしまうことがあります。

質感が不自然(のっぺり・平面的に見える)

天然歯は光の透過と反射が複雑ですが、ラミネートベニアの表面の質感が均一すぎたり、内部の奥行きが表現されていないと、平面的に見えやすくなります。

歯ぐきとの境目のラインが見える

歯と歯ぐきの境目に段差が残ると、境目がラインのように見えたり、汚れが溜まりやすくなったりします。汚れがたまると歯ぐきに炎症が起きてしまったりと、見た目の問題と、清掃性の問題が同時に起こり得ます。

左右差が気になる(長さ/形/色/先端のライン)

ラミネートベニアが1本単位では整って見えていても、隣の歯との「先端のライン」「歯ぐきのライン」「角の丸み」「幅」「色」「歯の長さ」などの差で歯列全体の中では不揃いに見えることがあります。

やり直しが「できるケース/難しいケース」

ラミネートベニアのやり直しは「古いベニアを外し、新しい設計で作り直す」治療ですが、「単に外して付ける」というだけではありません。

重要なのは、古いベニアを外したあとに、接着の土台となる歯質がどれだけ健全な状態で残っているかです。土台が良ければ、薄さや輪郭、透明感の再設計で改善できる余地が大きくなります。反対に土台となる歯質の条件が厳しい場合は、無理に同じ方法でやり直すほどリスクが上がります。

やり直しができるかどうかの鍵はエナメル質

ラミネートベニアは、エナメル質に強固に接着できることが大きな前提です。そのため、前医の治療でエナメル質が十分に残っているほど、やり直しで安定した接着が得られやすく、薄く自然な設計へ再構築できる可能性が高まります。

その他に、やり直しを検討しやすいケース、検討しにくいケースは、それぞれ以下のようになります。

やり直しを検討しやすいケース

  • 歯の厚みや輪郭の違和感が主な悩み(歯の土台そのものは大きく削られていない可能性がある)
  • 歯ぐきとの境目のラインが気になる(設計で改善できる余地がある)
  • 歯の色や透明感の作り込み不足が気になる(材料や技工設計で改善の余地がある)

やり直しを検討しにくいケース

  • 歯質を大きく削られていて、エナメル質が少ない可能性がある
  • 虫歯ができている、歯の変色が強いなど、接着と審美設計がシビア
  • 噛み合わせの力が強く、それによって破折や脱離してしまった

※ただしこのようなケースでも、診査診断の結果ラミネートベニアのやり直しが可能な場合もあります。まずは当院の無料カウンセリングにお越しください。

ラミネートベニアのやり直しが難しい場合の代替案

やり直しを希望されても、診査診断の結果「ラミネートベニアの再設計での治療をただちに行うのは難しい」と判断することがあります。多くの場合、技術的な問題よりも、歯の土台の条件による制約が大きいためです。

その場合は「見た目の改善」と「長期的な安定」を両立しやすい代替案を検討します。

例えば前歯への当たりが強い場合、先に歯列矯正で噛み合わせを整えることで安定性が上がることがあります。

また土台となる歯に虫歯ができていたり、エナメル質の量が少なくなっているケースでは、ラミネートベニアではなくフルカバーの被せ物で修復を行うケースもあります。

こういった代替案まで含めて、当院ではご提案が可能です。

当院のラミネートベニア治療について

当院では、過去に受けたラミネートベニア治療の仕上がりに納得できなかった方の再治療に対応しています。

上述した通り、ラミネートベニアのやり直しは、すべての症例で可能なわけではありません。成功の鍵は天然エナメル質の残存量です。ベニアはエナメル質にのみ強固に接着するため、前医で大きく削られている場合は再治療が難しくなります。

既存のベニアを外す際は、残存エナメル質を傷つけず、数ミクロンの薄い接着剤層を正確に見極めて除去する必要があり、極めて繊細な技術が必要です。

当院では拡大視野下で接着剤層を精密に見極め、エナメル質を守りながら理想的な厚みと透明感を備えた新しいベニアへ再構築します。

ラミネートベニアのやり直しの流れ

01.無料カウンセリングのご予約

お電話もしくは専用メールフォームからご予約を行ってください。お名前、ご連絡先、年齢、どのような事でお困りか、どのようなお口元が理想的か、ラミネートベニアの不快症状などもお伝えください。

02. ご来院

ご予約頂きました日にご来院頂き、最初に問診票をご記入頂きます。当日は身分証明のため保険証をお持ちください。当院は大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」の3番出口に直結しております。2階が受付になりますので専用エレベーターでお上がりください。

03. 無料カウンセリング

診療室にお入り頂き、まずはお悩みについてじっくりお話をお聞かせてください。お口の中を診察し、レントゲンやCTの撮影を行います(費用は一切かかりません)。また、多数のラミネートベニアのやり直しの症例などをご覧頂きながら、患者様ごとの治療プランやお費用、治療期間なども詳しくお伝え致します。

04. 無料カウンセリング終了後

ご相談が終わりましたら、ご自宅に持ち帰りじっくりご検討頂けます。ご家族の方とも十分にご相談ください。撮影したレントゲンやお見積もりなど全てお持ち帰り頂けます。

※治療計画が複雑になる方の治療に関しては、別で精密検査をさせて頂いてからのカウンセリングになる可能性がございます。

05. 治療開始

ラミネートベニアのやり直しを踏み切るには、容易い事ではございません。当院では、その患者様の想いを大切にし、当院で最後の治療となるよう最善を尽くして治療して参ります。最後には、必ず満足頂けるようなラミネートベニア治療をお約束致します。

ラミネートベニアのやり直しをご検討の方へ

過去にされたラミネートベニアをやり直すのは大変勇気がいる事だと思います。ラミネートベニアのやり直しをご検討の皆様は、今のラミネートベニアに気になる所があったり、どこか満足されていないこともあるかと思います。ラミネートベニアをやりかえる事で、また更なる費用と、期間がかかり、歯にも負担がかかる可能性があります。本来であれば、天然の歯で美しい口元を作ることができれば、一番長持ちしやすく、トラブルも少なく出来ますが、ラミネートベニアは、少なくとも歯を削って治療を行うため、少なからず歯には負担がかかってしまいます。ですが、治療の仕方によっては、ラミネートベニアでも、天然歯以上の審美性と何年も長持ちさせることは可能です。その為には、歯に過剰な負担をかけない、無理をしない優しい治療が重要になります。

当院では、ラミネートベニアをやり直す、患者様のお気持ちや想いを大事にしています。なかなかラミネートベニアのやり直しに勇気が出ず、長年躊躇されていた方、どうして良いか分からなかった方に、少しでも背中を押すことができるきっかけになればと思っています。お口に不安を抱えながら生活しなくていい、笑顔あふれる明るい日常生活を送れるお手伝いができれば、大変嬉しく思います。

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大阪府大阪市天王寺区六万体町5番18号3階
大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」駅直結

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