
京都府より、ラミネートベニアのやり直しをご希望されてご来院された患者様です。
過去に矯正治療後、歯が欠けたことをきっかけにラミネートベニア治療を受けられていましたが、
「見た目が気になる」
「歯が厚く見える」
「笑うのが気になってしまう」
といったお悩みから、常にマスクをされて生活されていたとのことでした。
治療前|出っ歯・分厚い・歯の傾きが気になる状態

歯の厚みが強く、全体的にボテっとした印象になっており、
歯の傾き(歯軸)やスマイルラインも揃っていない状態でした。
また横から見ると、前歯が前に出ており、
出っ歯のような印象にもなっていました。
ラミネートベニア除去時|やり直し可能かの重要な判断

一度ラミネートベニアを外し、歯の状態を確認しています。
(ご自身の歯を削らないよう、拡大視野下で2時間かけて細心の注意を払い除去しております)
以前の治療で、歯は大きく削られており、表面も不均一な状態でした。
ラミネートベニアはエナメル質に接着する治療のため、
この時点で「やり直しができるかどうか」の判断が非常に重要になります。
今回のケースでは、エナメル質が約60〜70%残っており、
慎重な診断のもと、ラミネートベニアでの再治療が可能と判断しました。
またお顔から見た、歯の傾きがズレている中で、歯の傾きそのままに削られている為、歯が画面右側に傾いているのが分かります。

当院で、これ以上エナメル質を失わないよう必要最小限の形態修正を行い、歯の傾きも改善できるよう是正しております。
治療後|0.1mmラミネートベニアで自然な仕上がりの理由

・歯の厚みを抑えた自然な仕上がり
・歯の傾き(歯軸)を整えたバランス改善
・スマイルラインの修正
これらを意識し、極薄(0.1mm)のラミネートベニアで再治療しています。

術前のラミネートベニアが分厚く、前に張り出していた為、横から見ると出っ歯のような状態でしたが、治療後は、極薄のラミネートベニア(0.1mm)を装着する事で、ここまで改善する事が出来ました。
治療後|0.1mmラミネートベニアで美しい口元へ

お顔をお出しする事が出来ませんが、治療前後の口元のお写真は、お顔に対して水平に撮影しております。
術前は、歯が傾き斜めになっていましたが、治療後は、お顔に対して、真っ直ぐ歯が直立して、スマイルラインも整っている状態で治療する事ができました。
また、他の天然の歯とも綺麗に馴染んで、セラミックが入っている事が分からないような自然な仕上がりになっています。(患者様のご希望で天然歯よりも少しだけ明るめに仕上げております)
患者様からは「マスクを外して外出できるようになり、口元を気にせず笑えるようになったのが本当に嬉しいです」とお言葉をいただきました!
治療後|0.1mmラミネートベニアで自然な審美治療

高感度一眼レフのカメラで至近距離から撮影しても、どんなに拡大しても天然の歯と見分けがつかない自然な仕上がりになっているのがわかります。
ラミネートベニアの色味が白すぎたり、表面の質感が天然の歯と異なるとラミネートベニアだけが浮き出てしまい、自然な美しい口元にはなりません。
患者様お一人お一人の理想とするラミネートベニアの仕上がりはそれぞれだと思います。当院では、皆様のご希望をお聞きして、色や形、質感などもご希望の応じた治療を行なっております。
ラミネートベニアのやり直しについて|誰でもできる治療ではありません
ラミネートベニアのやり直しは、すべてのケースで可能なわけではありません。
特に、
・歯が削られすぎている
・エナメル質が残っていない
このような場合は、ラミネートベニアでの再治療が難しくなることもあります。
今回のように改善できるケースもありますが、
👉 「最初の治療でどこの医院を選ぶか」が非常に重要です!
まとめ|ラミネートベニアで後悔しないために
ラミネートベニアは一見シンプルな治療に見えますが、
仕上がりは
・厚み
・歯の角度
・スマイルライン
といった細かな設計で大きく変わります。
やり直しができるケースは限られているため、
👉 後悔する前に、治療を受ける医院選びがとても重要です
当院では、
・削らないラミネートベニア
・ラミネートベニアのやり直し
どちらも対応しております。
気になる方はお気軽にご相談ください。
治療詳細
| 年代・性別 | 30代女性 |
| 主訴 | ラミネートベニアをやり直したい、ラミネートベニアが分厚く、出っ歯で見た目が悪い、 |
| 治療内容 | ラミネートベニア(セラミック)4ヶ所、 |
| 費用 | 18万×4(税抜)、 |
| 期間 | 4回の来院 |
| リスク・副作用 | きちんとした診査診断を行わないと、セラミックの破折や脱離が起こることがあります |
監修者情報

松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長
東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。
